第10章 浴衣

1006.貝の口

更新日:

着方のポイント

(1)手先は40cmくらい、輪を内側にして、胴に二巻き
(2)垂れは、手先より10cm多くとり残りは内側へ折り返す
(3)垂れを上にひと結び、ねじらないで垂れを内側へ折り上げて、その中へ手先を通す

結び方の手順

(1)手先は半分に折り、輪を内側にする

40cmのところをクリップでとめる

(2)手先は自然に開いて、胴にひと巻きして軽くしめる

(3)もうひと巻きする

タレの下側、手先の外側を持ってシッカリ締める

(4)手先とタレを、体の前で平行に並べる

(5)タレを手先より10cm長く取る

残りは、内側にたたむ

(6)もう一度締める

(7)タレを上に交差する

(8)手先の下側(輪)と、タレの下側を持ってシッカリ締める

(9)タレの根元を、きれいに広げる

(10)タレを内側に折る

(11)その中に、手先を通す

(12)後ろに回して、出来上がり

手先とタレは、2対1に出ると良い

「知らないと後悔する着付け教室の話」が集英社に取材されました

着物の国のはてな

ネット上の口コミや評判だけではわからない『失敗しない着付け教室の探し方』を解説しています。

取材された内容を詳しく見る

-第10章 浴衣

Copyright© きものカルチャー研究所 , 2024 All Rights Reserved.