第10章 浴衣

1005.お文庫

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着方のポイント

(1)手先は肩より20cm、胴に二巻き
(2)手を上にひと結び
(3)結び目の立ち上がりより胸幅強とる。すのこだたみ、二本ダーツ

結び方の手順

(1)帯幅を半分に折る(手先)

輪を外側にして、肩から20cm後へ出す

(2)前板の上で、三角に帯幅を広げる

(3)クリップで前板に止める

胴に一巻き

(4)クリップを持って軽くしめる

(5)もう一巻き

(6)手先の外側(輪)とタレの下を持ってしっかり締める

(7)体の中心で帯幅を半分に折り、下側を脇まで斜めに折る

(8)手先を上に重ねる

(9)そのまま手先を回してひと結び

(10)シッカリと締める

(11)手先とタレを反対方向へねじって手先をクリップで止める

(12)タレの根元を手先と反対方向にシッカリ開く

(13)羽根を作る

肩幅より広めに取り、残りは内側にたたむ

(14)タレを根元から広げてキレイに重ねる

羽根の上下を持つ

(15)二本ダーツを作る

まず、羽根の中心で半分に折る

(16)それを上下とも半分に折り返す

(17)クリップをはずす

(18)羽根を結び目の上にのせる

(19)羽根の上に手先をおろす

(20)羽根をくるんで手先を結び目から出す

(21)シッカリ締める

(22)もう一度同じ所に通す

(23)しっかりしめる

(24)手先を帯と前板の間に通す

(25)胴帯の下から出す

(26)帯から下の手先を広げる

(27)内側に小さくたんで 帯の中におさめる

(28)羽根の下で胴帯をのばして、その上に羽根が乗るようにする

(29)羽根を整える

(30)左手で前板を押さえて、右回りで羽根を後ろへ回す

(31)後ろのおはしょりを整えて、文庫結びの出来あがりです

(32)前姿です

再度おはしょりを整えて完成です

「知らないと後悔する着付け教室の話」が集英社に取材されました

着物の国のはてな

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